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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
△:土曜日は17:00まで/休診日:日・祝
虫歯や歯周病などに苦しむ患者さまが大勢いらっしゃる現在では「歯医者=痛いところを治すところ」という図式が成り立ってしまい、本来の意図は見えにくくなっているようです。
その為には「治療」から「予防」への発想転換が必要だと私たちは考えます。
「悪くなったら歯を削り、詰めるだけの治療中心の歯科治療」ではなく、「悪くなる原因を調べて改善し、患者さんと一緒に笑顔を守り育てていく予防歯科治療」を提供します。
長崎大学 新庄教授等の研究より改変 2003
スウェーデンは予防歯科の先進国として有名です。かつて日本以上に虫歯や歯周病が多かった国ですが、「国を上げての対策やシステム」により虫歯の数を激減させる事に成功しました。
日本には保険制度があり、非常に安価で治療を受けれますが、「何か起きた時(病気の時だけ)病院に行けばいい」という考えが大半です。
現在、医療の現場では「治療よりも予防が重要」であると言われています。人間ドックが有名な例としてあげられるでしょう。これは、どれだけ治療を重ねても二度と元の歯には戻らないこと、そればかりか、治療で歯を削ることが長期的に見ると歯の寿命を縮めることにつながるという事実を根拠にしています。トラブルが起こってから歯科医院へ駆け込むのではなく、悪いところがない内から予防のために通うことをオススメします。
海外は医療費が高いのは、非常に有名な話であり、日本では非常に安価に医療が受けられるのにも関わらず、なぜこのような差が、あるのでしょうか?
まず、大きな要因として挙げられるのが定期受診(予防)への意識の違いです。欧米では、歯科医院を訪れる人の8割が「疾患改善が目的」ではなく、「予防が目的」としており、定期的に受診されています。それに比べて日本人の定期受診(予防)率は、わずか2%です・・・。
皆さんが虫歯予防のために着実に努力を続けてこられている一方、残念ながら、国家主体の医療制度は、世界の「予防」という時代の変化についていけていません。近年、医科でもメタボリックシンドロームという症候群(病気ではない)ができたように現在は、世界中で「病気になる前に未然に防ぐ」という考え方へ変わってきています。
「なぜ歯が痛くなっていないのに歯医者さんにいかなければいけないの?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
定期的に検診を受けていただくことで、「歯を失ってしまう可能性が格段に低くなる」からです。
歯を失う原因の9割は、歯周病や虫歯です。定期的に検診(予防)をする事により、早期発見・早期治療を行う事ができ、悪くなる前に治す事ができます。
定期検診では、ご自身では掃除しづらい部分や頑固な汚れなどをプロが丁寧にクリーニングする「PMTC」や、歯周病や虫歯の進行度合いの「検査」などを行っています。