四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

〒575-0023 大阪府四條畷市楠公1-11-58/JR学研都市線 四條畷駅徒歩7分

食育支援歯科認定/小松病院連携登録歯科

 
9:00~13:00 ×
15:00~18:00 ×

△:土曜日は17:00まで/休診日:日・祝

▲:第2、4木曜日は、終日休診

駐車場:3台

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072-863-1811

予防歯科-Preventive dentistry-

お口予防でやかライフ

虫歯や歯周病などに苦しむ患者さまが大勢いらっしゃる現在では「歯医者=痛いところを治す場所」という図式が成り立っています。

病気への治療は実は2種類あります。

1つは症状そのものに行う【対症療法】、もう1つは症状の原因から改善する【原因療法】です。

国が提供している医療保険制度は【疾病保険】といい、薬を使用して症状を軽減させたり、削ってその場凌ぎの詰め物を行う【対症療法】に当たるものが多いでしょう。私達は「悪くなれば歯を削り、詰めるだけの治療中心の歯科治療」でなく、「悪くなる原因を調べて改善し、患者さんと一緒に笑顔を守り育てていく【原因療法】」を提供しています。

「予防歯科に通っているのに、むし歯ができてしまう・・」

そのような方は、当院でワンランク上の”本当の予防歯科”がお勧めです。

上記のグラフは、当院のメンテナンス患者さん全員の実データ(2021〜2022)です。

MTM(メディカルトリートメントモデル)に準じて、歯科ドックを受けて頂き、個別のプログラムを実践された方々の結果です。ここからもリスク評価が非常に大切な事が分かります。素晴らしい結果を出しておられる患者様に感謝です。

退してから後悔している事

下の記事は、2013年、2018年に55〜74歳の男女1000人を対象とし、ある雑誌に載った’健康面’に関する記アンケートです。年齢を重ねるにつれ、健康面への意識が高まります。
その中でも「歯」に関する事が、第1位に。リタイア後は、食事をする事が日頃の楽しみとなっていくのでしょう。高齢になってから、後悔するのではなく、早めの対策が必要だと思われます。

歯医者へ行っておけば良かった上位

55〜59歳

1位
スポーツなどで体を鍛えておけば良かった
2位
日頃から良く歩いておけば良かった
3位
歯の定期健診を受ければ良かった
4位
腹八分目を守り、暴飲暴食をしなければ良かった
8位
肌の手入れをしていれば、良かった

70歳以上と比べて目立つのは、スポーツをする、肌の手入れなど、体調よりも容姿を気にしている点。

まだまだ体の衰えを感じていない。

70〜74歳

1位
歯の定期健診を受ければ良かった
2位
日頃から良く歩いておけば良かった
3位
スポーツなどで体を鍛えておけば良かった
8位
何でも相談できる医師を見つけておけば良かった
17位
地域の福祉サービスについて学んでおけば良かった

歯の後悔はこの層がダントツ。やはり年齢を重ねるほどに歯の問題は深刻になるようだ。福祉サービスが17位と介護について真剣に悩み始めるのもこの層。

↑予防管理型歯科をさらに知りたい方はこちら

世界各国の定期検診率と残存歯数

イエテボリ大学で研修し、学んだ事の1つとしては「意識の違い」があります。彼らの歯科医院に行く理由の8割強を占めるのが「虫歯にならないように歯科医院に行く」でした。日本では歯科医師会が運動を「提唱をするのみ」で、本気で国を上げて行う対策とシステムは確立されていません。その為、予防に対する意識の差を感じるのが現実ではありますが、四條畷市をはじめ、寝屋川市・交野市など近隣地域の方々の虫歯を本気でなくしたい―まずは当院に来て下さる患者さまやそのご家族、ご友人を全員が虫歯ゼロからスタートしたいと思っています。

海外は医療費が高いのは、非常に有名な話であり、日本では非常に安価に医療が受けられるのにも関わらず、なぜこのような差が、あるのでしょうか?

まず、大きな要因として挙げられるのが定期受診(予防)への意識の違いです。欧米では、歯科医院を訪れる人の8割が「疾患改善が目的」ではなく、「予防が目的」としており、定期的に受診されています。それに比べて日本人の定期受診(予防)率は、わずか2%です・・・。

皆さんが虫歯予防のために着実に努力を続けてこられている一方、残念ながら、国家主体の医療制度は、世界の「予防」という時代の変化についていけていません。近年、医科でもメタボリックシンドロームという症候群(病気ではない)ができたように現在は、世界中で「病気になる前に未然に防ぐ」という考え方へ変わってきています。

 

ライフスタイルも考慮したサポートを行います

予防歯科に必要な事は、歯科医院でお口の中を見せて頂くことだけではありません。仕事や生活習慣、癖といった個々のライフスタイルが大きく影響しますので、私たちと患者さまが協力し、様々な事を示したり、一緒に考えたりする必要があります。当歯医者では、そのような事も考慮しながら、しっかりと予防に取り組みます。

実際、開業前には勤務先にて、患者さまの生活の生活リズムやタイムスケジュールなどを伺い、予防歯科に活かすといった経験も積んで来ました。そのような経験を当歯医者の診療にも取り入れ、初診や検査の結果から「リスクが高い」と思われる方には、毎日の行動なども伺って対応したいと考えています。

歯科ドックのメリット

予防プログラムの立案
繰り返し治療からの脱却
むし歯・歯周病の予防
全身疾患の悪化防止
医療費の削減
アンチエイジング