月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ▲ | ○ | △ | × |
△:土曜日は17:00まで/休診日:日・祝
▲:第2、4木曜日は、終日休診
駐車場:3台
『MTM(メディカルトリートメントモデル)」とは、初めに「お口のリスク評価」を行い、個々の「オーダーメイドの予防プログラムの立案」「定期的なメインテナンス」を行うスウェーデン発祥のお口の健康を末長く守っていく医療システムです。
日本人は、80歳頃になると、半分以上の歯を喪失してしまいます。対して、欧米諸国は、半分以上の歯が残っています。この答えとなるのが、スウェーデン発祥のMTM(メディカルトリートメントモデル)を軸とした予防システムです。当院では、この予防システムを取り入れ、臨床に活用する事により、生涯歯の病気で困らない幸せな生活を手に頂けるようスタッフ一同、このMTMに取り組んでいます。
問診後、必要な検査を行い、総合的に検査結果と治療計画を決めます。その後、症状に応じた検査を行います。
応急処置後、総合的に検査結果と治療計画を決めます。
「唾液検査(サリバテスト)」とは、虫歯のリスクや原因を知る為に行う検査で、この検査を受け管理する事で、リスクを下げ、再発防止に役立ちます。
弱 ⇄ 強
ミュータンス菌
弱 ⇄ 強
ラクトバチルス菌
弱 ⇄ 強
唾液緩衝能
個人によって虫歯のリスクは異なるため、個々のリスクや原因に応じたケアが必要です。
応急処置後、総合的に診断し、検査結果と大まかな治療計画を決めます。
**初期の計画は、概要を決め、初期治療後、最終計画を決めます**
**食習慣については、管理栄養士も指導を行います**
スウェーデン王立のマルメ大学のD.ブラッタール教授が開発し、世界14か国で実施されている科学的根拠に基づくカリエス(虫歯)リスク診断プログラムです。
必要な資料収集により、科学的根拠(エビデンス)に基づいた”個々の予防プログラムの立案”が可能となります。そして現状や効果的なプログラムが”ビジュアル”で診断結果がご覧いただけます。
*尚、このプログラムの使用には、認定が必要です。
日本では保険制度の性質上、このシステムは広く浸透していませんが、予防を行うには必須アイテムだと言われています。
担当衛生士による”ブラッシング指導”を含めた必要な初期治療を行います
**食事管理が必要な方は、管理栄養士による栄養指導も行います**
口臭は、「自分で臭う」と「他人が臭う」に大きく分かれます。
原因は、お口の中が最も多く約70%、他には胃など内臓系の問題が約20%強、残りの数%が精神的なものと言われています。
当院では”感覚”で判断するのではなく、口臭測定器を用いて、科学的に分析し、存在する物質を数値化し、正しく診断を行ってます。
口臭測定器
初期治療後の変化をお伝えし、総合的な資料を基に医師の診断へと繋げます。
口腔内には500~700種類の細菌が生息しています。
こうした口腔内細菌が歯周病や虫歯といった歯を失う原因となっています。位相差顕微鏡を使用して、現在の口腔内細菌の種類や量等を観察します。
歯周病治療を行ったとしても全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが、細菌の活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。
初期治療終了後、様々な検査結果を踏まえ、最終的な治療計画を立案します。
インフォームドコンセントに基づき、患者様の意思をお伺いし、お互いに合意の上で総合的に治療計画を決定します。
治療計画が決まりましたら、本格的な治療を行なっていきます。
全ての治療が終了した時点で、治療結果の評価及び今後の課題などを評価します。
再評価後、初期状態との変化、リスクなどをお伝えします
リスクに応じて、歯を長期に亘って健康に維持する方法や個人の課題や目標などを一緒に考え、ご提案します
全ての処置が終了しましたら、再発防止のための予防プログラムについて、担当歯科衛士と再度話し合い、メインテナンスへ移行します。
メインテナンスは、基本3ヶ月ごとです。
その後、必要に応じて検査を行い、”リスク”が生じた場合は、その都度、患者様とご相談させて頂き、環境に応じたプログラムの変更や立案をさせて頂きます。