四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

〒575-0023 大阪府四條畷市楠公1-11-58/JR学研都市線 四條畷駅徒歩7分

食育支援歯科認定/小松病院連携登録歯科

 
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保険診療と自費診療について-Flow of treatment-

保険診療とは

保険診療は、国の健康保険法に基づき、国民の誰もが平等に医療サービスを得られるという、世界的にも数少ない素晴らしい制度です。その医療は、決まった方法や定められた材料が用いられ、国民皆保険制度の中では、誰もが同じ内容の治療を受けることができます。

保険診療の限界

歯科医療の分野では、機能性、審美性、耐久性などの向上を目指し、治療方法や使用される材料は常に進化しています。

患者さんの中にも、痛みの除去や機能回復だけではなく、「きれいな口元を」、「よく咬めて違和感が少ないものを」といった声が多くなってきました。

保険診療の良さは、「誰もが一定の医療サービスを受けられる」ことにある反面、保険診療の限界は誰もが一定の医療サービス以上のものは受けられないという相反する問題をもっています。

つまり保険制度が歯科医療の選択肢を大きく狭めてしまっている事も事実なのです。

日本の保険診療の現状

日本の医療は、未だに何かの治療行為のみしか適応でないという保険診療の仕組みもあり、歯科医院では「削る、神経を抜く、入れ歯を作る」といった昭和の治療が繰り返されているのが現状です。

最初は小さかった虫歯も「治療→再発」を繰り返すうちに、削る範囲は拡大し、同じ歯を5回治療すれば、ほとんどの場合、歯を抜かざるをえない状態にまで悪化してしまうことになります。 「治療」と呼んでいますが、一度削った歯が元通りに再生することは決してありません。削った部分をプラスチックやセラミック、金属などで置き換えていく行為を「治療」と呼んでいますが、これは単なる「修理」に過ぎません。どのようなものでも5回以上修理すれば、劣化はかなり進行します。 また、一度入れ歯を使い始めると、その隣の歯に過度の負担がかかるため、ドミノ倒しのように次々と歯を失うことも、避けられません

1本の歯が虫歯になった時。

その時、すでに「ずっと自分の歯で噛める人生」入れ歯となり硬い食べ物を食べられなくなる人生か」分かれ道が始まります。

歯を失わない為には、治療結果が長持ちして、再発させないことがとても重要です。じっくりと時間をかけ、ていねいに治療をすれば、再発のリスクをできる限りゼロに近づけることは可能だと思います。

この問題を解決しようとするのが「保険外治療」です。保険外治療というと「銀歯ではなく白い歯」「高価な治療」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際には、保険治療の枠内で良い治療を行うには限界があり、扱えない高品質の材料や高度な治療手技などを駆使し、じっくりと時間をかけて、歯の病気を予防し、病気になりにくい素材を用いた「質の高い治療」それが自由診療です。

「質の高い治療」と「予防」はこれから8020達成には欠かせない要素となっていくでしょう。

自由診療とは

自由診療では、保険診療での治療方法や使用材料に関する制限はありません。

保険の制限を取り払い、最適な治療を選ぶことができるのが自由診療です。自由診療で製作する入れ歯は、設計や使用する材料が自由に選択できるため、個々の患者さんのお口の状態に最も適応した入れ歯の製作が可能です。

また、外観の美しさを充分考慮することもできます。

しかし一方で、保険診療の対象外となってしまうため、保険診療と比較すると治療費の患者さん負担は大きくなってしまいます。

納得のいく診療のために

当歯医者では、保険診療でも自由診療でも同じように持てる技術を最大限にご提供いたします。

大切なことは、歯に関しての問題点や不満について、またどのような選択肢があるのかを、歯科医師とよく相談しながら、ご自分にあった方法を探していくことであり、満足のいく医療サービスを受ける上でとても重要となります。

患者さんがご自身の価値観と照らし合わせ、ご納得のいく診療を選択できるよう、私たちは喜んでお手伝いさせて頂きます。