四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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12歳臼歯が生えてきた

本日は、当院にいつも定期検診にきてくれているお子さんに12歳臼歯が生えてきました。しかし、今は半分が歯ぐきに埋まっています。この状態は、非常に歯磨きが難しく、虫歯リスクが高い状態といえます。ここを、乗り越えると、萌出による危険はなくなります。

歯は、萌出(生える)する時あるいは萌出直後、虫歯になりやすいものです。特に、歯列の後方に生える6歳臼歯(6番)と12歳臼歯(7番)は、非常に磨きにくいため、時々虫歯になっているケースを見受けます。

歯の萌出途中は、歯の咬合面(噛み合わせの面)に歯茎が被さり、その歯茎の下が虫歯になりやすい時期です。これは、萌出途中の12歳臼歯(1番右の歯)。歯に歯茎が被さっているのが分かりますか?このような場合、歯茎の下が虫歯になりやすいので、歯茎の下にも歯ブラシの毛先を入れるように磨くと効果的です。

歯は萌出直後は石灰化度が低く、柔らかいため、最も虫歯になりやすいと考えられています。萌出後3年間虫歯にしなければ、その後は虫歯になりにくいとさえ言われます。

虫歯を予防するなら、萌出後間もない時期に虫歯にしないことです。 

奥歯の咬合面は、とても虫歯になりやすいので、丁寧に磨くように心がけて下さい。

さて、最後となりましたが、この歯を絶対に虫歯にさせないよう、これから一緒に頑張っていきます!