四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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医院ブログ

新型コロナへの取組み

こんにちは。

四條畷なんこう通り歯科の院長 武田です。

令和2年3月より全国の小中高校が政府の要請で休校になりましたね。デマの発生で買いだめ等、皆さんの意識は「ヤバイ!」というものへ一気に傾いたのではないでしょうか?しかし新型コロナを正しく理解すれば、必要以上に怖がらなくてもいいと考えています。

これまでに「新型」と呼ばれるウイルス感染症は存在し、昨今では新型鳥インフルエンザ、SARS、MERS、エボラ、などでしょう。

ただ、予防、注意点はほぼ同じで、既に厚労省が発信しているコロナ対策により、今年のインフルエンザはぐっと少なくなっております。

コロナとインフルの感染様式は飛沫感染接触感染です。念のために述べておきますが、これは、ウイルスが漂っている空気を吸い込む空気感染ではありません

ウイルスを含む唾液・鼻汁、痰やその飛沫を口や粘膜から体内に取り込むことにより、感染します。しかし人混みや学校など、人との距離が近い場合、身体のどこかに飛沫を浴びている可能性があり、手洗いの励行、マスク装着、換気が推奨されるのはこのためです。
※空気中を漂う飛沫は、どこかに付着しなければいずれ乾燥して感染力を失います

具体的な対策としては、

①手洗いの励行

②手に触れる箇所の消毒

③マスクの着用

④人混みに行かない:トイレットペーパーの争奪戦で、他人と濃厚接触するなんて絶対にやめてくださいね(転売も)ちなみに昨日スーパーに食物の買い出しに行ったら、人で大混雑していたので、さっさと出ました(笑)

⑤他人が触れたものを触らない

尚、食品そのものにより新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません。

ただ、食品や食事の配膳等を行う場合は、不特定多数の人と接する可能性があるため、接触感染に注意する必要があります(※)

又、食器についても同様で、清潔な取扱を含め十分お気をつけ下さい。
※接触感染は新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路の1つです。
’’
厚労省ホームページより引用

コロナウイルスは熱(70度以上で一定時間)及びアルコール(70%以上、市販の手指消毒用アルコールはこれにあたります)に弱いことがわかっています。製造、流通、調理、販売、配膳等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、手指消毒用アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOからの一般的な注意として「生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には注意すること」とされています。’’

尚、当診療所では、全個室ですので、一般のつい立てだけの診療所に比べ、随分、感染リスクは抑えられていますし、元々、個々の滅菌パックや精度の高い滅菌機も使用していますので、ご安心下さい。

①複数の人が触れる箇所については、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる清拭を行っています

②アルコール、マスク、グローブなどに関しては十分備蓄していますので、使い回しはしておりません。
※有償・無償にかかわらずマスク等をお譲りすることはありません。

報道などで、かなり怖いような内容もありますが、正しい知識と正しい行動を、是非励行して下さいね。1つ1つの行動が感染を収束に向かわせると思います。

一刻も早い収束を心より願っています。