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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ▲ | ○ | △ | × |
△:土曜日は17:00まで/休診日:日・祝
▲:第2、4木曜日は、終日休診
駐車場:3台
こんにちは。
四條畷なんこう通り歯科の歯科医師の秦です。
人の噛む力ってどれくらいあると思いますか?
男性の平均は60Kg、女性は40Kg程といわれています。
噛む力が強すぎると、歯が耐えられずに折れてしまいます。歯ぎしりや食いしばりが原因で歯がすり減ったり、折れたり、顎や歯が痛くなることもあります。
しかし、噛む力が弱くても様々な弊害があります。硬いものを噛むことが難しくなることから
あごの発達が悪くなります。そうすると歯並びや体の筋肉などにも影響が出る場合もあります。
噛む力が弱いと野菜や果物などを含む食物繊維を摂る量が少なくなります。栄養が偏るため低栄養、低体重になったり、逆に肥満傾向になることもあります。
唾液の分泌量にも関係するため口腔疾患のリスクを上げることもあります。
噛む力が落ちて弱くなる原因は、食生活の変化や口腔疾患、加齢、そして入れ歯などが挙げられますが、噛む力を鍛えるために、側頭筋を動かすトレーニングをするといいかもしれません。
側頭筋は頭の左右にあります。こめかみ付近に両側に手のひらを当て、奥歯をグーッと噛むと動く筋肉が側頭筋です。側頭筋を手のひらで抑えて、側頭筋を意識しながら奥歯をゆっくり噛みます。次にゆっくりと力を抜きます(奥歯の噛み締めを解きます)。これを繰り返します。
スポーツをするときなどにも噛む力は必要になってきます。
しっかりと噛む力を付けて、元気に動ける丈夫な体を維持しましょう。