ブログ17/6/6

こんにちは。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

6月は歯科検診が、学校や企業でたくさん実施されますね。

当院は、本日、午前中は学校の歯科検診でした。たくさんの子ども達が先生の指示のもと、整列しているのは懐かしいですね。

「こら！検診中は静かにしなさい！！』と言われて怒られている子ども達は可愛いですね。そして、先生方、いつもありがとうございます。先生方の日頃の努力の甲斐もあり、毎年虫歯は減り続け、年々、良い方向になっています。

反面、当院で治療に来る子どもたちの多くは、学童の子達が殆どです。聞くところによると、学童の先生たちは、お菓子ばかりあげて、教育（？）をしているとか。校長先生たちにそのお話するも「学童の先生たちはちょっと〜」と言われるばかりで、中々改善が難しいようです。今後は、そこをターゲットに頑張ってみようかと思います。

現在、12歳児の虫歯経験数は、ライオン衛生研究所の調べによると、1.00本だそうです。20年前は4.17本であったのに比べると、日本人の虫歯も随分良くなったのだなと感じています。

それでも日本人は、歯が悪い事実は変わりませんけど・・・。経済は3位なのに、歯の残存歯数は他の先進国の1/2〜1/3ですから・・・。平均寿命は長いですが、これまた健康寿命は先進国最低です。結局、延命処置は得意だが、病院で入院する年数は世界一です。チューブに繋がれて、毎日、点滴と検査の毎日・・・。これは日本人の本当に望む姿なのか、、、報道があまりされないところを見ると、恐らく、政府が望む方向なんでしょうね。

政府が頼りにならねば、自分たちで何とかする！私たちの目標は自分たちの関わる人、全ての人の虫歯をなくす！です。

来年、又、虫歯が減っている事を祈って、又１年間頑張りたいと思います。