ブログ17/5/22

こんにちは。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

近頃は、ずいぶん暖かくなり、汗ばむような気温になりましたね。

さて、本日は、勤務医の秦先生と「プレオルソ」の研修会に行ってきました。今回は、プレオルソとそれを使用したプラスαの治療法を学んできました。

「プレオルソ」はマウスピースによる矯正として、当院でも積極的に取り入れていますが、やはりお子様の成長や骨格は、様々で、この方法のみでは治らないケースにも出会います。当院ではMFTと呼ばれる運動療法と併用する事により、対応をしていますが、本家本元の先生の考え方・治療法を学ぶ事も大変重要だと考えています。

「プレ（術前）」＋「オルソ（矯正）」という治療法は、基本的に骨格の矯正のため、本格矯正（約12歳〜）に入る前の矯正です。必ずや全員の骨格改善は、残念ながらできません。

ただ、従来の矯正のように、既存の骨格から矯正を行うのでなく、あくまで、術前矯正なので完璧な歯並びの育成は難しいようです。ただ骨格を形成するため、抜歯矯正を避ける可能性が大いにあり、又、気道確保など、その他の育成にも長けているため、アトピーや喘息なども改善する場合もあり、何と怒りにくくなり、頭もよくなるとか（笑）

又、明日からも患者さんのため、より良い治療を求めて、精進していきます。