四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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ブログ17/3/20

お口のニオイ、臭くありませんか?その2

こんにちは。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

昨日は1日暖かかったですね。東京は桜宣言も行われたそうですね。

さて、本日は前回に引き続き口臭第2弾です。

口臭が1番臭い時間帯は、いつでしょうか?

口臭が最も強いのは、朝食前なのです。昼食前も夕食前も強くはなりますが、朝食を抜く人、結構多いのではないでしょうか。朝食を抜く人は、口臭が非常に強くなる可能性が高いので、口臭が気になる方は、飲み物だけではなく、きちんと「噛む」食事を摂ることが予防に繋がります。

砂糖入りのチューイングガムは口臭原因物質を90%以上減少させる作用があり、シュガーレスチューイングガムは原因物質の減少はなく香料で臭いを隠すことが主です。ただし唾液の分泌を期待するシュガーレスガムは効果的とされています。

唾液分泌の低下による口腔乾燥にはガムを噛むことは効果が期待されますが、十分に唾液分泌がある場合、ガムを噛んでも効果は期待できません。

口臭の原因物質、硫化水素は青酸ガスに次ぐ毒ガスで、濃度250ppmで1時間以内に人間は死に至ります。普通の口臭濃度0.3ppmでも気分が悪くなると言われますが、空気に薄められ口臭で気分が悪くなることはまれですが、人体に害はあります。

歯肉を溶かす強い作用もあり歯周病の原因にもなります。口臭予防原因が何であるかを解明すること必要であるとともに、舌清掃や唾液分泌促進などの的確な口腔ケアが重要になってきます。

さあ、明日からは朝ご飯を食べて、舌掃除を行ってみて下さい。

口臭の気になる方は、少し改善するかもしれませんよ。