ブログ17/2/5

こんにちは。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

毎日寒い日が続きますね。そんな寒い真冬に日本の若きヒーローの高梨選手が又しても優勝しましたね。あんなに若いのに世界チャンピオンて、素晴らしいですね（＾＾）

さて、今日は、恒例の矯正勉強会に行ってきました。

先週週末に引き続き、今回は連チャンで・・講習会後は、後輩の結婚式の2次会へ。中々、忙しい週末でした。写真はタイポドントといわれる器具で、これにより歯がどのように動いたか、設計通りに動くのかをシュミレーションしてOKなら、その後、患者さんへ説明し、実際の施術へと進んでいきます。お湯につけると、歯が動くんです（ピンクの部分が蝋なので、溶けていくのです）。

矯正も虫歯治療などもそうですが、治療計画というのは本当に大切だと思っています。

取りあえず、そこだけ＆そこだけと・・・応急処置を重ねていくと、運よく成功する場合もありますが、崩壊しているケースを大変多く見かけます。

まだまだ、当院にも応急処置のみで来られる方も多数おられますが、大体の方が崩壊しています・・・。今後、どうなるのかという事をいつも心配していますが、仕事や家庭など、多忙な方も多く、中々、継続的に通院するのは難しい方もおられるようです。特に崩壊されている方は、そこに至るまで長い年月をかけて崩壊されている為、機能的に戻るにはかなりの時間がかかってしまうため、途中で中断となってしまう場合もあり、中々ゴールへ辿り着けない方もチラホラ・・・。

仕方のないことですが、通院して頂くにも時間がかかり、もっと短期的にご満足頂く方法はなかったのかと考えています。

現在、日本では、定期検診率は、30%ほどだそうですが、欧米では70％を超えています。そのため、彼らは虫歯や歯周病はおろか、崩壊は抑えれているそうです。結果として、高齢者になっても、抜歯に至らず、歯がたくさん残存しています。

私たちも、スタッフ一同、今後とも予防の大切さをお伝えし、少しでも地域のみなさまの歯から始まる健康の向上を目指し、頑張っていきたいと思います。

そして、患者さんのために今後とも、日々プロとして、研鑽を続け、頑張っていきたいと思っています。