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こんにちわ。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

本日、日頃お世話になっている小松病院・歯科口腔外科の藤喜久雄先生より、当院が登録医の認定を受けました。当院では、来院して頂いた患者様の中で、難解な親知らずや、粘膜病変など、診療所では対応できなさそうなケースのみ、小松病院へ紹介させて頂き、日々連携をとっています。このように、専門医へ紹介すべきかしっかり診断する事により、患者様の治療における重篤なトラブルを避け、より早期に対応する事で、患者様の健康維持を保てると考えております。

医療事故というのは、設備が不十分な診療所で無理をして、処置を行って起こる場合が非常に多いそうです。「病診連携」という言葉はご存知でしょうか？

これは、地域医療等において、核となる病院と地域内の診療所がおこなう連携のことです。必要に応じ、患者を診療所から専門医や医療設備の充実した核となる病院に紹介し、高度な検査や治療を提供する。快方に向かった患者は元の診療所で診療を継続する仕組みなのです。

この仕組みを活用することにより、地域医療における効率的な医療提供が実施され、医療費の削減をはかることができるという新しい考え方です。

診療所では難しい場合は無理をせず、しっかり診断・処置できる病院の専門医へ紹介するという取り組みであり、自分の裁量を自己判断できないと難しい事だと思われます。そして、地域の患者様の健康を守る上で、医師にとって大切なスキルの1つであると考えています。

当院の患者様にもしっかりと医療行為を受けて頂く為、これからも口腔外科専門医の在籍する小松病院と連携をとり、地域の患者さんの健康がより向上する為に、お互いに連携してこれからも頑張っていきたいと思います。