四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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癌とお口の関係

こんにちわ。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

むし歯、歯周病、事故等歯を失う原因は様々です。

5本以上歯を失った人は4本以下の人に比べて、消化器系の癌で死亡する確率が約2〜3倍に上がる傾向がみられ、脳卒中や心臓疾患で死亡した人には、こういった因果関係は見られないそうです。

このことから癌とお口の健康は深い関係があることがわかります。

口腔内には300種を超える細菌が済んでいます。その中にはタンパク質を分解する際、H2S(硫黄水素)やメチルメルカプタン等、口臭の原因となるVSC(揮発性硫黄化合物)を作り出すものもあります。

通常は基底膜で細菌や毒素が歯肉中に侵入することを防いでいますが、このVSCがバリアーを破壊し

歯周病を発生させる化学反応を起こします。そしてVSCは遺伝子を傷つけて癌の引き金になる

活性酸素を増やすこともあります。

▼参考「歯周病がガンを増加」

https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/f0ddepu0mq0g4rkqtiJrs

歯周病も免疫病の一つです。

歯肉が弱っている時は免疫力も低下していますので癌との関連があると考えられます。

歯周病のケアもあなどれないものですね。