四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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歯ぐきの赤みや出血に、ギクッ!

こんにちわ。寝屋川・四條畷の武田歯科医院、院長の武田です。

歯周病は、歯周病菌が「歯周ポケット」の中で、歯を支える土台を冒す細菌感染症です。歯周病は、大変多くの方が「遺伝によるもの」と思っておれらますが、それは大きな勘違いです。歯周病は、「遺伝」ではなく「感染症」です。昭和の時代は「虫歯の洪水」とも言われ、歯科医師たちは日々、押し寄せる患者さんの処置におわれ、かつ保険制度のシステムの問題などで、中々、真実をお伝えする時間が取れなかったのが、現状のようです。

又、そのような事により、医師の説明不足が、患者さんの認識不足を招き、21世紀の今になっても、日本は先進国の中でもダントツに最下位である虫歯大国・歯周病大国となっています。平成になった現代は、歯科医院の数も増え、昔と比べて、開院前から大行列の病院は無くなり、時間的な余裕が出てきたようです。

さて、話は随分それてしまいましたが、歯周病の話に戻しましょう。

歯周病は「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれ、痛みを感じる事が非常に少ないため、進行に気づきにくく、最悪の場合、歯を失う事になりかねない怖い病気です。

怖い歯周病から、歯と歯ぐきを守る為には、初期のサインを見逃さず、早期に発見する事が大切です。年に2回は、歯科医院などで、診てもらい、ご家庭でも毎日、鏡で歯ぐきのチェックをすると良いでしょう。歯と歯ぐきの境目の赤みや腫れ、出血は、歯周病のサインかもしれません。初期の歯周病であれば、適切なブラッシングで健康な状態に戻す事もできます。

歯科専門家のアドバイスを受けながら、しっかりケアに取り組みましょう。