四條畷市・大東市の予防管理型歯科医院

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大切な歯がなくなったら・・-Missing Teeth-

大切な歯が無くなった時、食事がうまく出来ず大変ですよね?そんな時に歯医者さんで可能な治療法には、主に下記の3つがあげられます。

(1)ブリッジ

(2)インプラント

(3)入れ歯

治療法それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご説明いたします。

(1)ブリッジ

「ブリッジ」を用いた治療法は、歯を失った際に周りの健康な歯を削り、それを土台にして橋渡して補う方法です。

ブリッジのメリット・デメリットとして、以下のような点が上げられます。

ブリッジ治療のメリット

  • 自然の歯と同じような外観を回復する事ができる
  • 自分の歯と同じように、かむ事ができる
  • 噛み合わせを回復する事ができる
  • 歯列の安定したつながりを回復することができる

ブリッジ治療のデメリット

  • 対象となる位置の両側にしっかりとした歯が無いと適合できない
  • 失った歯の数が多いと処置不可である
  • 土台となる歯を削除する必要がある
  • 土台となる歯に噛む力が余計にかかる上、清掃性が悪くなるため、その歯を喪失するリスクが増加する
  • 保険では銀歯の為、審美面ではセラミックが優れるが保険の適応ではない
  • インプラントより長持ちしない(平均7~8年)
  • 支える歯に問題が発見されると、やりなおしが必要である

(2)インプラント

インプラント治療とは、歯が抜けた部分に「インプラント」と呼ばれる人工歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着することで歯の機能を回復させる治療法です。

「インプラント(implant)」とは、「埋める、植立する」ことを意味する言葉です。

また、昔はサファイアなどの材料で行われていましたが、1965年にブローネマルク博士が行った検証により、現在では、ほぼ100%に近い純チタンが使用されています。

インプラント治療なら、そんなお悩みを解決でき、天然歯とほとんど変わらない感覚で、物を噛んだり、会話を楽しむことができます。

見た目的にも機能的にも失った歯を取り戻すことのできる画期的な治療です。

インプラント治療のメリット

  • 安定した噛み合わせを長期間保つことが可能です
  • 失った歯の数が多くても、かみ合せの力(咀嚼能力)回復が可能です
  • 自然の歯に近い機能が期待できます
  • 骨に対して、咀嚼の刺激がある為、顎の骨の吸収を防止できます
  • 適切なケアにより長持ちします
  • 抜け落ちてもやり直しが容易です

インプラント治療のデメリット

  • 治療時間が比較的長期間かかります。(最近は種類と適応症により最短6週間)
  • 手術になるので少数だが適応とならないケースもあります。
  • 比較的費用がかかります。
  • ブラッシングなど家庭内や医院での定期メンテナンスが必要です。
  • (通常、最低半年に1回メンテナンスのためチェックを専門家が行います。)

(3)入れ歯

入れ歯治療とは、歯が抜けた部分に無くなった部分に、取り外し式の装置を入れる、とてもメジャーな治療法です。

入れ歯のメリット・デメリットとして、以下のような点が上げられます。

入れ歯治療のメリット

  • 短期間(数年)使用でみた場合、咀嚼機能をある程度回復可能です。(天然歯の1/3)
  • 短期間で咀嚼機能回復が可能です

入れ歯治療のデメリット

  • 入れ歯を支える骨や歯の喪失を招きやすい
  • 口内環境は変化する為、それに合わせるため2〜3年毎の作り変えか、調整が必要です
  • 適切な噛みあわせであっても長期間、同じ噛みあわせは維持できません(2〜3年)
  • 装着時の違和感を感じやすい
  • 自然な歯の外観を維持が難しい
  • 取り外し式の為、毎食後、外し、清掃が必要です
  • 部分入れ歯の場合、健康な歯で支えるため、その歯の寿命が下がります